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種類・位階からさがす

仏像の種類と位階は、悟りとの位置関係、役割、成立の違いを知るための基本の分け方です。

如来・菩薩・明王・天部・権現・羅漢と高僧を分けると、姿と持ち物の理由が見えてきます。

如来・菩薩・明王・天部は位階、権現は日本の神仏習合による分類です。人気や像の大きさの順位ではありません。

収録のある種類・位階 6件・217体

種類・位階で読むと分かること

如来は悟りを開いた仏、菩薩は人々を救いながら悟りを目指す存在、明王は教えに従わない者を力強く導く姿、天部は仏法を守る役へ入った存在として整理します。権現・習合尊は、日本の神を仏の仮の現れと捉えた神仏習合から成立した別枠です。羅漢と高僧は、釈迦の弟子や実在した僧を像にした補足区分です。

位階や分類ごとに姿の原則がありますが、すべての像が一つの型に収まるわけではありません。装身具を外した菩薩、穏やかな顔の明王、地域や宗派で姿が変わる天部、複数の本地仏で表す権現もあるため、個別記事で例外を確認します。

この索引は種類・位階・成立の違いを理解する入口です。実際の見分け方を横断して知りたい場合は種類一覧、願いや働きから探す場合は役割一覧へ進んでください。

役割ごとに読む

位階ではなく、救済・守護・忿怒・福徳という働きから探したいときはこちらから。

役割からさがす

よくある質問

如来がいちばん偉いという意味ですか。

悟りを開いた存在として最上位に置かれますが、人気やご利益の強さを順位づけする意味ではありません。

明王は怒っている悪い仏ですか。

悪い仏ではありません。強い姿で迷いを断ち、導く働きを表すと説明されます。

羅漢と高僧は仏ですか。

釈迦の弟子や実在した僧を像にした区分で、如来や菩薩とは成り立ちが異なります。

権現は天部ですか。

この図鑑では天部へ含めません。日本の神仏習合で成立した尊として「権現・習合尊」に分けます。