役割からさがす
位階が違っても、似た姿や似た持ち物の仏がいます。
ここでは、同じはたらきを持つ仏を位階をまたいで横に並べます。位階が違っても、人を救うという一点で重なる仏がいます。
恐ろしい顔をした明王は、怒りの姿をとった救いの仏である。天部はもとインドの神で、仏を守る役についた。
収録のある役割4件
守護の仏112体
守る役目を負う仏を横に並べます。生まれ年の干支で決まる守り本尊、寺の門に立つ金剛力士、四方を固める四天王、インドから来て守る側に回った天部、死後を裁く閻魔と十王まで。位階をまたいで、何を守る仏なのかで整理します。救済の仏101体
救いを受け持つ仏を横に並べます。病を癒す薬師如来、亡くなった人を迎えに来る阿弥陀如来、地獄まで降りる地蔵菩薩、声を聞きつけて姿を変える観音菩薩まで。どんなときにどの仏へ手を合わせるのか、受け持つものごとに整理します。忿怒の仏29体
怒りの顔をした仏を横に並べます。忿怒相(ふんぬそう)とは怒りをあらわした表情のことで、不動明王をはじめ明王のほとんどがこの顔をします。馬頭観音のように菩薩で怒る仏、孔雀明王のように明王で怒らない仏もあわせて見ていきます。福徳の仏26体
福と富をもたらす仏を横に並べます。七福神のうち大黒天・弁才天・毘沙門天・布袋の四体が仏教の仏で、恵比寿は日本、福禄寿と寿老人は道教から来ています。もとインドの戦いの神が日本で台所の神に変わるなど、役目が移り変わった仏が集まっています。役割を見分ける
役割は、仏へ何を願うか、どの場面で働くと説かれるかを探すための軸です。救済、守護、忿怒、福徳は位階とは別なので、如来、菩薩、明王、天部をまたいで同じ一覧に現れます。
一体が複数の役割を持つ場合があります。病を救いながら守護も担う、恐ろしい顔でありながら福徳をもたらす、といった重なりを一つへ押し込みません。各役割ページで、何を受け持つのか、姿にどう表れるのかを比べます。
ご利益の強弱を競う分類ではありません。経典や信仰、寺の由緒で確認できる働きを登録し、個別記事で姿、位階、会える寺へつなぎます。
種類・位階ごとに読む
役割ではなく、悟りに近い順の位階で読みたいときはこちらから。
よくある質問
一体の仏が複数の役割に載ることはありますか。
あります。経典や信仰で複数の働きを確認できる場合は、該当する役割へ重ねて掲載します。
忿怒は怒りをかなえる役割ですか。
違います。怒りの姿で迷いや障害を断ち、導く働きを示す区分です。
役割と位階はどちらを先に見ればよいですか。
姿を見分けたいなら位階、願いや働きから探したいなら役割から進むと分かりやすくなります。